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骨壷からお骨を出すときの注意点

納骨というとイメージ的には、骨壷をそのままお墓に収める方法が思い浮かびます。
しかし法的には納骨の時、遺骨を骨壷に入れなければいけないという決まりはありません。

一般的なお墓の構造は、一番上に見えている墓石の下に、カロートといって骨壷を収めるスペースが設けられています。
カロート部分に棚をつけ仕切りをつけることで、複数の遺骨を納骨することもできます。

納骨の時にはお墓の構造や地域の風習によっては、骨壷に入れたままではなく遺骨だけを納骨する場合もあります。
お墓の下は土になっているので、遺骨をそのまま収め土に返すこともあります。

中には骨壷の代わりに、お骨経袋というさらし布で作った袋に入れて納骨することもあります。
ほかのケースで骨壷から遺骨を出すといえば、分骨する場合ですね。

分骨する理由にもいろいろありますが、お骨を分けることになるので一旦収めた骨壷から遺骨を取り出すことになります。
遺骨を自宅で保管している場合は問題ありませんが、お墓は大抵屋外にありますね。
納骨してから時間が経過している場合は、雨水や湿気が骨壷に入り込むこともありますので、遺骨を骨壷から出す場合には注意が必要です。

分骨以外の理由としては、遺骨をメモリアルとして加工して身近に置いておきたいと考えるときです。
この場合も一旦納骨した遺骨を骨壷から出さなければいけません。
保管は合同埋葬の場合などに、骨壷から遺骨を出して納骨することもあります。

いずれの場合も勝手にはできないことなので、お寺や霊園、お坊さんに相談をしてから決めていきます。
遺骨を骨壷から出す場合には、納骨の時と同じようにお坊さん立会のもとで行われます。

納骨の際に関東では遺骨を骨壷に入れて納骨するのが一般的です。
関西では骨壷に入れずに遺骨を直接収めるか、お骨経袋に入れて納骨するのが一般的になっています。

地域によっても納骨の方法が違うということです。
ほかにも地域によっていろいろな風習があるので、わからない場合は近くの人に相談して決めましょう。

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